はいさい沖縄city~沖縄市の観光・イベント情報を更新中!~

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この情報は沖縄市観光ポータルサイトKOZAWEBから沖縄旅行の服装と気温 より参照

お知らせ
沖縄市観光物産振興協会 

現在、感染再拡大抑制期間(沖縄県対処方針)です。
引き続き感染拡大防止などご協力のほどお願いいたします


新型肺炎コロナウィルスの影響により沖縄県内各地で予定しておりましたイベントの中止、施設の一時閉鎖などがあります。お出かけの際はご注意ください。また手洗いと消毒を行い安全に過ごすようご注意下さい。
 


沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

今月のイベントコザのまち歩き沖縄市郷土博物館

※この記事は、沖縄市観光物産振興協会のホームページ「沖縄市What!」にも掲載されています。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

1972年

沖縄が日本に復帰した年。
2022年の今年は復帰から50年の節目と色々な特集がありますが、沖縄市観光物産振興協会でも沖縄市(当時はコザ市と美里村)の様子をシリーズで紹介してい行きます。




  産声を上げたコザ市 



復帰の年からからさかのぼり、1956年にコザ市が誕生しました。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』



戦前はのどかな農村の越来村だった場所が戦中にコザ収容所や中飛行場あとにできた米軍基地「嘉手納空軍基地」の拡張と強化に伴い、終戦後から人口増加をたどりその頃には、「コザに行けば仕事がある」と人々が集まるようになっていました。

時はアメリカの華やかな時代1956年。
米兵達はスーツを着てレストランやジャズクラブに出かけ、戦争で荒れた沖縄の復興のサポートをするなど、コザ市はひと際その恩恵を受けながら強かに復興の気運が盛り上がっていました。

日本で最初のショッピングセンターと言われている【プラザハウスショッピングセンター/ロージャース』がオープンしたのもこの年です。


  ライカム アンソロポロジー



当時の街の雰囲気や復帰前の沖縄を感じる写真が展示されているギャラリー
【RYCOM ANTHROPOLOGY | PLAZA HOUSE SHOPPING CENTER】
https://plazahouse.net/shop/data/3022

RYCOM ANTHROPOLOGY (ライカム アンソロポロジー)では、当時写真館を経営していた津波氏から、1950年代の沖縄の写真を中心に提供していただき、無料で観覧できるギャラリーとなっています。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

REMEMBER THE FUTURE
昔描いた夢をわすれませんように。

これからも世界がより良く美しく賢明でありますように。
過去と未来と夢を継ぎ合わせ、語る・・・そんなスペースです。
-ホームページより


施設名: PLAZA HOUSE SHOPPING CENTER RYCOM ANTHROPOLOGY (プラザハウスショッピングセンター ライカムアンソロポロジー

所在地:沖縄市久保田3-1-12 プラザハウスフェアモール 3F
営業時間:OPEN11:00~19:00
電話:098-933-1142




  ヒストリート



沖縄市の戦後文化に特化した資料館、【沖縄市戦後文化資料展示館 HISTREET】は、沖縄市役所の市史編集室が運営するこちらも無料の展示資料館です。

1945年の終戦から始まったともいえる「コザ」の街の歴史を中心に、当時コザ市と美里村だった沖縄市の戦後文化を知るうえで貴重で膨大な資料を展示しています。1960年~1970年代にピークを迎えたコザの歓楽街の様子を写真や模型を通し感じることができ、コザってどんなところ?と知識が無くても、興味が持てる展示内容はついつい時間を忘れます。2階は、企画展を入れ替わりで展示しておりそこは聞き取り調査の莫大な資料を基に展示されている為、時間に余裕をもって訪れたい場所。ヒストリートの展示内容を詳しく解説した冊子や年に一回発行している「KOZA BUNKA BOX」は県内外から資料として買い求める方や、記念に買い求める方も多くおススメです。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』


施設名:沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート
所在地:沖縄市中央2-2-1タサトビル1F・2F
開館時間:10:00~18:00( 月曜日、祝祭日、慰霊の日、年末年始 休館)
電話:098-929-2922








  おんがく村




沖縄市では戦後の音楽や芸能文化を地域資源と考え、これらを活用した地域の活性化を目指し、平成24年度から沖縄市にゆかりのあるジャズ、ロック、民謡、フォーク等に関するレコード盤やCD等をはじめとする音楽資料を収集、整理して来ました。

おんがく村では、企画展を行い「コザロック」、「民謡」、「ジャズ」、「オキナワンポップス」などの展示の他に「沖縄出身のアイドル達」なども行いました。豊富な音楽資料はアーカイブ化されており、設置されているiPadで視聴することも可能です。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』


施設名:沖縄市音楽資料館 おんがく村
所在地: 沖縄市中央1-7-3(一番街内コザBOX向い)
開館時間:12時~18時(休館日:旧盆・年末年始)
電話:098-923-3224
http://ongakumura.okinawa/




  沖縄市立郷土博物館



沖縄市の歴史民俗、自然等に関する収集、保管、展示、調査研究を行っています。
沖縄市の中の町と呼ばれている地域に、沖縄市文化センターという建物がありこちらの3階にある博物館です。

この建物は、コザ市時代の1957年『コザ市琉米親善センター』として開館。当時は1200名を収容できる大ホールがあり、県内でも大人数を収容できる施設でした。沖縄市になり1984年、2階に図書館、3階は博物館として開館。沖縄市の教育文化の拠点となっています。
郷土博物館の展示は有史以前の沖縄市の様子から現在に至るまでの様子を展示しており、その中には復帰直前に起きた「コザ暴動(騒動)」の写真も数点展示されています。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

施設名 :沖縄市立郷土博物館
所在地 :沖縄市上地2-19-6 文化センター3階
開館時間:9時~17時 月曜定休(祝日、慰霊の日、年末年始休み)
電話番号:098-932-6882

KOZA WEB【沖縄市立郷土博物館】
https://www.kozaweb.jp/plays/show/195

公式サイト
https://www.city.okinawa.okinawa.jp/about/134

  沖縄市立図書館



コザ市時代の昭和34年12月、前身である「コザ市琉米親善センター図書室」の開設からスタートし、コザ市と美里村の合併後の昭和59年4月、コザ市琉米親善センター跡地に建設された教育文化施設である沖縄市文化センターの竣工とともに県内市町村における本格的な図書館の先駆けとして、同センター2階に開館しました。
平成29年5月に旧コリンザを改修し、ワンフロアの図書館としては九州で最大規模を誇る広さの沖縄市立図書館が移転しオープンとなりました。
特に沖縄市に関連する書籍は豊富で、復帰前後の書籍には当時の住宅地図などをみることができるので、懐かしく感じる方もいるでしょう。また、当時に書かれた書籍や新聞記事などから、世相や復帰の頃の沖縄の様子が生き生きと伝わってきます。

【コザウェブ|施設情報|沖縄市立図書館】
https://www.kozaweb.jp/plays/show/255

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』


沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

施設名:沖縄市立図書館
所在地:沖縄市中央2-28-1 BCコザ1階
開館時間:火~金 9時30分~20時 土・日 9時30分~18時(休館日:月・祝日・慰霊の日・年末年始)
電話番号:098-929-4919
沖縄市立図書館ホームぺージ
https://www.city.okinawa.okinawa.jp/k064-001/kosodate/shakaikyouiku/library/lib/index.html



  エイサー会館



復帰とは一見関係のないようにも思えますが、戦後の復興にエイサーはやはり切り離せません。
始めは1952年に「琉米親善盆踊り大会」としてエイサーコンクールが当時の石川市で開催されます。戦後荒廃した沖縄に希望と明るさを取り戻すという事でエイサーコンクールがはじまります。その後1956年に”コザ市”となったコザで「第一回エイサーコンクール」がスタート!
旧盆が終わった翌週の日曜日に開催するという決まりは現在の「沖縄全島エイサーまつり」でも継承されています。
エイサー会館2階のアーカイブコーナーでは、復帰前後のエイサーコンクールやエイサーまつりの映像を見ることができます。
会場の変化や人々の様子、そしてエイサーの披露の仕方の変化など別な視点で「沖縄の日本復帰」を感じることができるんド絵はないでしょうか。

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

沖縄市What!復帰50年特集-沖縄市で感じる1972年『資料館』

OKINAWA YOUTHS AND GIRLS performing Ryukyuan dances in the annual


施設名:エイサー会館
所在地:沖縄市上地1-1-1 コザミュージックタウン1階
(2階有料スペースは1階にて受け付け後入場可能)
開館時間:10時~21時水曜日(休館日:休日の場合はその翌平日/12月31日-1月1日)
電話番号:098-989-5066
エイサー会館ホームぺージ
https://eisa-museum.jp/




今回は、沖縄市内で見学できる施設を紹介しました。
各施設では、どれぞれの施設の特徴から見える復帰の顔を知ることができると思います。

1945年から27年間、米軍の統治下におかれ独特な戦後を過ごした沖縄県は世界的に見ても特異な歴史を歩んできたとも言えます。

今年は復帰に関連した様々なメディアの特集があり、昨年から県内でも5月15日のメモリアルデーに向けての取り組みも多くあります。

沖縄市観光物産振興協会では大きなイベントはありませんが、今後数回に分けて

「沖縄市で感じる1972年」として記事を更新していく予定です。

どうぞよろしくお願い致します。



沖縄市観光物産振興協会 ホームページ
http://koza.ne.jp/

沖縄市観光ポータルサイト KOZA WEB
https://www.kozaweb.jp/






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沖縄市の情報やイベント情報、コザまちまーい(まち歩きツアー)や取材など・・・お気軽にお問合せください。

沖縄市観光協会 コザインフォメーションセンターへお越しいただくか、お電話、メールでお願い致します。

〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1-1-1
電話 098-989-5566 FAX 098-989-5567

営業時間08:30~19:00/土日祝10:00~18:00(年末年始・台風 休)


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